オリジナルムービー
「居場所は日本大学商学部」
メイキングスタッフボイス

「居場所は日本大学商学部」というコンセプトのもと、放送研究会と映像制作のプロが協働で制作した商学部の紹介ムービー。このコンセプトは制作メンバーが新入生のころを思い出し、大学がどのように迎え入れてくれたら嬉しいかということを突き詰めた末にたどり着いたものでした。内容・コンセプト決めから絵コンテ(絵で表す動画の台本・設計図)作りの段階で難航しつつ、さらに数日間にわたる極寒のなかでの撮影では、エキストラが思うように集まらないなどのトラブルも多く発生しました。それでも制作メンバーが一致団結し、また数多くの出演者、ゼミナール、学生団体の方々の温かい協力を得ながら、ムービーは完成へと至りました。制作段階での苦労話や、やりきったことへの達成感など、制作メンバーの生の声をご紹介します。

斎藤 陸

この企画は、所属していたゼミナールの教授から「日本大学商学部のPVを作ってみないか」という提案から始まりました。放送研究会としても学外に発信するというプロジェクトをあまり行うことがなかったので、良い機会だと思い参加することにしました。従来の大学PVを見てみると設備やカリキュラムを前面に押し出しているものが多いように感じています。そこで私たちは逆に学生目線で「大学で何ができるのか」「どんな学生生活が待っているのか」といった入学してからのイメージを意識して制作しました。このPVを通して大学生活に対してさらに期待を持ってもらえればと思います。また今回はあえて各々の場面がどういうイベントなのかを説明していません。是非答え合わせとして日本大学商学部のホームページをいろいろ見てみてください。

佐藤 小夏

全体を通じてもっとも大変だったことは、一番最初に絵コンテを作ることでした。演出面でどのような効果が使えるのか、私たちのアイデアが果たして実現できるのか、ほとんど手探りでやっていたような状態でした。毎日のように制作メンバーで集まってコンテを練っていた時期もありましたね。それから出演者のみなさんにギャラをお支払いしたわけでなく、まったくの善意でやっていただいたので、常に感謝を忘れないように、ありがとうございますと声に出して言うなど配慮をしてきたつもりです。ひとつのものを作るために密度の濃い時間が過ごせたので、制作チームとしての絆も深まりましたし、とても大きな達成感を味わうことができました。

大平 英佑

プロの映像制作会社さんと協働で作り上げた動画ですから、制作段階で勉強になることはとても多かったです。そんななかでもっとも大変だと感じたことは、メンバーそれぞれの見ているものが違うと感じたことです。目的は共通しているはずなのに、研究会のメンバーが描いているイメージと、制作会社さんがお持ちのイメージがずれていることが多くありました。そこで自分たちだけで仮の撮影を行い、制作会社さんとも共通のイメージが持てるよう努めました。インゼミ大会のシーンでは観客役のエキストラが思うように集まらず、結局二日間に渡って撮影を行うなど苦労も多かったですが、最終的に出来上がったものを見て、よかったなというか、ほっとしているというのが正直な気持ちです。

瀨沼 萌絵

日本大学商学部PVは学生の視点を中心とした映像であり、大学生活を自然体で表現できるように心がけました。キャスティングにもそのことを意識し、結果としてエキストラに関しては男女や学年問わずに日本大学商学部生の皆さんに協力いただきました。主な出演者は2018年度日本大学商学部ミスコンに出演した方々をはじめ、大学の教授、日商映像PJTチーム、放送研究会、数々のゼミ、砧祭実行委員会など多くの方々にご協力いただきました。キャストのなかには演技を経験したことがないという人も多かったのですが、何度も打ち合わせやリハーサルを繰り返した結果、無事に日本大学商学部PVの撮影を行うことができました。

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