11月
活動開始
12月
次年度のテーマ決め
4月
新入生歓迎会
6月
企画等確定
8月
合宿
9月
総会
10月
砧祭準備期間
2024年11月3日・4日の2日間にわたって日本大学商学部の学園祭“砧祭”が開催されました。今年のテーマは『Fly』。砧祭ができるまでの裏側に迫るべく、砧祭公式マスコット「こだぐま」が砧祭実行委員にインタビューします!
世田谷区在住
年齢不詳の黄色いクマ
トウモロコシが大好き!
クマなのに魚取りが大の苦手
吉田 莉瑚さん
成山 稔人さん
萩谷 萌瑠さん
砧祭実行委員会は、毎年開催される砧祭の成功に向け、さまざまなセクションに分かれて約1年間活動します。そのため、砧祭開催直後の11月には翌年に向けた活動を開始。幹部や各役職を決定した後、昨年はまず1・2年生の親睦を深める交流行事をいくつか催しました。同時に、経験者である先輩から各部署の引き継ぎを行い、12月に次年度の砧祭のテーマを決定。翌年度の6月には企画を確定させ、その後は合宿や総会、準備期間を経て、砧祭本番を迎えます。
砧祭実行委員長
成山 稔人さん
【経営学科3年】活動開始
次年度のテーマ決め
新入生歓迎会
企画等確定
合宿
総会
砧祭準備期間
砧祭実行委員長
委員長の仕事は、砧祭実行委員会全体の取りまとめです。各部署の準備状況を把握しながら、砧祭当日に向けた全体調整を行います。また、大学・学部側との連絡事項の確認、必要書類の作成・提出、メール管理なども委員長の仕事。外部活動の依頼が来た場合は、その仕事の振り分けや実施、校友会の方への挨拶など、多岐にわたります。
成山 稔人さん
【経営学科3年】渉内副委員長
渉内副委員長として、砧祭実行委員会内のすべての状況を把握し、連携、統括する仕事をしています。実施企画を事前にチェックして大学側へ提出するなど、重要な役割もあります。また、準備期間と砧祭当日は、全員がスムーズに仕事できるようシフト作成と管理も行います。業務の多い委員長をサポートするのも大事な仕事のひとつです。
吉田 莉瑚さん
【商業学科3年】渉外副委員長
渉外部署は外部との交渉やPR活動が主です。地域密着型の学園祭を開催できるように、最寄りの商店街や近隣の方々とコンタクトを取ったり、日本大学の付属校や砧キャンパス付近の学校にポスターやパンフレットの配布を行ったりします。準備期間中の空き時間は他セクションのサポートに入り、コミュニケーションを図ることも大切にしました。
萩谷 萌瑠さん
【商業学科3年】※サポート担当とは…その時々の状況に合わせて各局のサポートに回る役割のこと。
キャッチコピー案は数多く出ましたが、ひと目で意味がわかる易しい単語、という点を重視しました。ここ2年の砧祭で英単語を使用していた流れを引き継ぎたいという想いもあり、「Fly」に決定。更なる飛躍、昨年度を飛び越えるという意味が込められています。キャッチコピーは、キャンパスの装飾や正門アーチ等のデザインのモチーフになるとともに、実行委員の意識統一にも繋がる大切なものです。ゲストは、さまざまな層のお客さまに楽しんでもらいたいと思ったので、学生に人気のあるアーティストやアイドルの2組をお招きすることにしました。
砧祭実行委員長
成山 稔人さん
【経営学科3年】「スフィーダ世田谷FC」は、世田谷区を本拠地とした女子サッカーチームです。今回の砧祭では、コラボ企画として、大学生向けのフットサル大会と小中学生向けのサッカー教室を準備し、普段関わることのできない選手との交流機会を設けました。
砧祭実行委員長
成山 稔人さん
【経営学科3年】輝いた一瞬を記録し、忘れられない砧祭にして欲しいという想いを込めてフォトブースを設置しました。ネイルチップやタトゥーシールの販売、メイク直しができるブースも設けています。
渉内副委員長
吉田 莉瑚さん
【商業学科3年】テレビ番組でお馴染みの「アタック25」は、クイズとビンゴの要素が合わさった企画で、テレビと同様にアタックチャンスの一発逆転もあり、老若男女どなたでも楽しめます。優勝者には豪華賞品も用意しました。
渉外副委員長
萩谷 萌瑠さん
【商業学科3年】委員長に就任してから、砧祭に直接関係する業務はもちろんのこと、地域活動への参加など多岐にわたる仕事の依頼がありました。これは信頼されている証であり、関わるすべての仕事にやりがいを感じています。苦労したのは、実行委員の参加率の維持・向上です。特に、準備期間の1・2年生の参加率を上げることには悩みました。そこで、参加した1・2年生全員と毎日会話をするよう心がけたところ、信頼関係を構築でき、徐々に参加率を高めることができました。
砧祭実行委員長
成山 稔人さん
【経営学科3年】来場者に楽しんでもらえる砧祭にするためには、私たち実行委員会のメンバー全員が楽しんで作り上げなければ達成できない、という想いがあったので、新年度になって入会した1年生に「楽しい!」と言ってもらえたときは、最もやりがいを感じました。大変だったのは、どうしたら全員に活動を楽しんでもらえるか、と考えていたときです。交流会を開催するなど努力を重ねたことで、メンバー全員に想いが共有できたと思います。
渉内副委員長
吉田 莉瑚さん
【商業学科3年】特にやりがいを感じたのは、近隣住民の方々へ挨拶回りをしたときのこと。皆さんに温かく接してもらい、砧祭が地域に馴染み、応援してもらっていると、肌で感じることができたからです。また、副委員長として多くの人を管理し、動かすことは初めてだったので、最後までやり抜くことができたのは、貴重な経験になりました。人員管理で苦労する場面もありましたが、他の委員のサポートのおかげで乗り切れたと感謝しています。
渉外副委員長
萩谷 萌瑠さん
【商業学科3年】多くの方々にご来場いただき、2024年度の砧祭も大盛況のまま幕を閉じることができました。約1年間、砧祭実行委員会の委員長としてさまざまな活動をしてきて、今は達成感に満たされています。活動中は困難にも直面しましたが、メンバーで力を合わせて軌道修正し、なんとか砧祭終了まで走り抜けることができました。ご来場いただいた皆さまが楽しかった、また来年も行きたい!と思ってくだされば、実行委員一同、大変嬉しいです。どうもありがとうございました。
砧祭実行委員長
成山 稔人さん
【経営学科3年】