先輩に
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卒業生インタビュー Vol.15


日大商学部の卒業生は、社会のさまざまな分野で活躍しています。
今回ご登場いただいたのは、2010年に商業学科を卒業した関口照輝さんです。
在学中のどんな学びや経験が今の糧になっているのか。
また、どんな思いで仕事に打ち込み、キャリアを積んでいるのか。詳しく伺いました。

関口 照輝さん

(商業学科 2010年卒)

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複数の拠点ではたらくということ

関口さんのあゆみ

2010年
株式会社ユニクロ入社
2013年
株式会社リクルート入社
(旧リクルートライフスタイル)
2016年
株式会社力の源ホールディングス入社
(ラーメン専門店「一風堂」などを展開)
2020年
フリーランスとして独立
2022年
株式会社ハイライト設立
2025年
株式会社エターナル
ホスピタリティグループ
執行役員CCO(Chief Communication Officer)就任

3社で得た経験を糧に
起業&他社の執行役員に

新卒入社先として選んだのは、アパレル企業であるユニクロ。商学部在学中に、海外で滞在先のニューヨークの店舗を見て「日本のブランドを世界に伝えたい」との思いが芽生えたのが入社の決め手でした。そこでビジネスの仕組みづくりを学んだのち、次第に「営業力を付けたい」という考えが募り、リクルートに転職。ここで組織運営を学んでいたところに、学生時代にアルバイトをしていた「一風堂」を手掛ける力の源ホールディングスから声をかけていただいて2度目の転職、社長直下で経験を積みました。この力の源ホールディングスで、グローバル採用や教育の業務を担当したことが、人事コンサルティング事業に関心を持つ契機となり、2022年のハイライト設立につながっています。そしてそこから3年後、2025年に参画したエターナルホスピタリティグループでは、コミュニケーション領域などに携わっています。


35歳でハイライト設立。
2足のわらじを履いて働くやりがい

ハイライトを設立したのは、人事コンサルティングに関心を抱いたのも理由ではあるのですが、当時、直属の上司が変わって、仕事の進め方に大きな変化が生じたことも一つの契機でした。組織に所属する以上、こうした変化は当然起こり得るものですが、これを機に、自分自身のスタイルで仕事と向き合うには、自ら事業を起こす道もあるのではないかと考え始めたのです。そんなとき、ある人から「帰属意識は掛け持ちできる。独立しても、強い信念を持って働いていた会社での経験は、関口さんの“ハッシュタグ”として残り続けますよ」とおっしゃっていただいたんです。その言葉に心が軽くなり、新たな一歩を踏み出す決意が固まりました。これが35歳のときでした。今、ハイライトの仕事とエターナルホスピタリティグループの執行役員(CCO)の仕事は、3対7くらいの割合。忙しい日々ですが、一方の仕事が他方の仕事に生かされていて、自身の成長につながっていると感じています。


ある1日のスケジュール

6:30
起床
6:30
東京から大阪へ
新幹線内は仕事や読書、
動画視聴など
インプットの時間に
11:30
エターナルホスピタリティ
グループ本社でランチMTG
13:00
経営会議
15:00
社内MTG
16:00
ハイライトのクライアントとの
オンラインMTG(数本)
18:30
会食
21:00
新幹線で
東京へ戻る
23:30
就寝

大学での経験で、
学んだこと・得たことは?

とある先生の授業で、
「影響の与え方」を学んだ

「グローバルマーケティング」の授業をよく覚えています。当時、授業を担当していた先生は、指導が厳しくも手厚く、他の先生とは授業の雰囲気が違っていたんです。ビジネスの基礎となる用語や知識を学んだのはもちろんですが、教員がどんな振る舞いや態度で指導に臨むかによって、受け手である学生の意欲が大きく変わるのだと学びました。私自身、学生を相手に講義をする機会もあるのですが、その経験をとても意識していますね。また、何か「これだけはやった!」と言えるものを残したくて、在学中に「旅行業務取扱管理者」の資格も取りました。もともと興味がある分野だったので、資格取得の勉強はとても楽しく、ほぼ満点に近い点数で合格できました。


ゼミで出会った仲間は、
今も刺激を与え合える関係性

私が所属していた商品学のゼミはとても入室希望者数が多いゼミで、ゼミ入室時の面接においてどれだけ頑張れるかをアピールできるかが重要でした。面接では先輩たちの前で、1人ずつ一発芸を披露して(笑)。そんな難関を突破してゼミ生になった“ツワモノたち”が集まっていたこともあり、ゼミ仲間は個性派ぞろいでしたね。現在、私と同じく起業してビジネスに取り組んでいる人や、大企業の管理職になっている人もいます。一番仲の良かった同期は、フィットネスジムを複数店舗経営していて、たまに会っては、近況報告をし合っていますね。こうした仲間の存在は大きな刺激になりますから、大学では、学びだけにとどまらない財産もたくさん手にできたと思います。


今の自分をつくった、
大学時代の経験

他大学との
“プロジェクト交流”

たまたま入ったアウトドアサークルが、「ボーイスカウト」のような取り組みを並行していて。そこで他大学のボーイスカウト部の学生と知り合い、海外での社会貢献プロジェクトに参加することになったのが、今思えば大きなターニングポイントでした。みんなレベルの高い議論ができるし、英語も話せる。ときには大企業から助成金を得ることもできる。これが同じ大学生なのかと驚きました。そこで「私もこんな大学生になろう」と一念発起し、休学してワーキングホリデーを経験したことが今のキャリアにつながっています。


バイトもいい思い出です

実は私、小学生の頃からラーメンが大好きで。ラーメン店でアルバイトをしたいと思ったときに惹かれたのが、接客が素晴らしく、スタッフが皆ブランドを愛していると感じた「一風堂」です。アルバイトは、社会に出る前に年代の異なる人たちと触れ合える貴重な機会。就職活動の際に面接で緊張しなかったのは、アルバイトを通して歳上の社会人である先輩たちと接していたからかもしれません。留学先の海外の店舗で働いたこともあって、このことも大きな糧になる貴重な経験でした。



今、商学部で学ぶあなたへ
~関口さんからのメッセージ~

とにかく、好きなこと・得意なことに集中すること。それが自身の独自性になり、変化の激しい時代に不変の価値を生むはずです。やり始めるとつい熱中して時間が経つのを忘れてしまうこと、普段からこだわってお金をかけていることなどはありませんか? きっとそれがあなたの好きなことではないでしょうか。運は、「準備」と「機会」が交差したところに生まれます。興味の範囲を広げてたくさんアンテナを張り、たくさんの行動を起こす。そうやって運を引き寄せてみてください! 自分の「好き」「得意」を大切に。そうれば道は開かれる!

自分の
「好き」「得意」を大切に。
そうすれば
道は開かれる!


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