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就職・キャリア
Employment/Career
就職サポート
日本大学商学部では、4年間を通して段階別の就職サポートを行い、幅広い業種・業界に適応できる人材の育成をめざしています。初年次から、社会に求められる人材となるための学生生活の過ごし方を学ぶガイダンスや、社会人基礎力を養成する講座を実施。2年次以降も、将来のキャリアに関するサポートとして、学年ごとに内容を変えた就職支援プログラムを多数用意。2025年3月卒業者の就職率は97.2%と、高い数字を誇っています。就職指導課では、学生が就職活動を始めたいタイミングで理解を深められるように、商学部の先輩たちの事例を豊富に解説した「エントリーシート作成講座」「自分に合った優良企業の見つけ方講座」などの動画コンテンツを用意しています。動画を見たら、各自が行動に移し、悩むことがあったら就職指導課にお越しください。就職支援の専門家が相談、書類添削、面接練習等個別にフォローします。
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大学生活を通じて、主体的な「未来選択」を学ぶ
学業・アルバイト・サークル活動などを自ら選択し、将来を意識しながら充実した学生生活の過ごし方を考えます。
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社会の仕組みを知り、働き方を理解する
さまざまな業界や社会についての理解を深め、「自身が将来どのように社会で働きたいか」をよりリアルに考えます。
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インターンシップ選考開始!自己PR・志望動機をしっかりと固める
いよいよ選考を伴うインターンシップが始まります。エントリーシート作成、適性検査、面接というステップに合わせ、それぞれの対策を行います。
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内定獲得に向けてラストスパート!
就職活動も大詰め。在学中も卒業後も変わらず継続される商学部のサポートを利用して、自分自身が納得できる進路選択を。
対面コンテンツ
対面コンテンツ一覧
- 日本大学合同企業研究会·就職セミナー
- 1年生就職ガイダンス※1年生限定
- 2年生就職ガイダンス※2年生限定
- 3年生就職ガイダンス※3年生限定
- 4年生就職ガイダンス※4年生限定
- 卒業生訪問会①(商学部校友会共催)
- 卒業生訪問会②(人気企業)
- 1Day仕事体験
- 就活1Dayスクール①※3年生、大学院1年生限定
- 就活1Dayスクール②※3年生、大学院1年生限定
- 公務員インターンシップ事後報告会
- 求人紹介セミナー①※4年生、大学院2年生限定
- 求人紹介セミナー②※4年生、大学院2年生限定
- 求人紹介セミナー③※4年生、大学院2年生限定
Pick Up
就職ガイダンス
それぞれの年次に合わせた内容の就職ガイダンスを実施しています。1・2年次には、就職活動を踏まえた大学生活の送り方や将来のキャリアデザインについて、3年次には就職活動の実践に向けて必要な準備についてレクチャーします。また4年次には、個々の進捗状況に応じた解説を行います。商学部の卒業生の事例を基にした内容も用意しており、質の高いプログラムとなっています。
就活1Dayスクール
模擬面接、模擬グループディスカッション、企業人事との座談会を1日で実施します。
動画コンテンツ
動画コンテンツ一覧
- 資格取得講座ガイダンス
- エントリーシート作成講座
- 日本大学所定の履歴書作成講座
- 面接対策講座
- 業界・企業・職種研究講座
- 自分に合った優良企業の見つけ方講座
- 店舗見学·商品研究のやり方講座
- 就職情報サイトの使い方講座
- 自己分析のやり方講座
- マイナビ性格診断(MATCHplus)講座
- 合同企業説明会の回り方講座
- グループディスカッション講座
- 適性検査対策講座
先輩たちの就職実績
2024年度就職率・業種別就職状況
※広告、通信·マスコミ、物品賃貸業、医療·福祉、エネルギー、教育 他
2023年度学科別の主な就職先
業種 | 商業学科 | 経営学科 | 会計学科 |
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情報通信業 |
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卸・小売業 |
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金融・保険業 |
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サービス業(学術、専門サービス業を含む) |
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卒業生
Interview
最初は不安だらけ。でもその一歩が、今の自信につながっています。
高見沢サイバネティックス
新人時代、飛び込み営業から始まった私の挑戦
私は現在、東証スタンダードに上場する駐輪場設備を扱うメーカーで営業を担当しています。機械を販売するだけでなく、自社で土地を借りて駐輪場を整備・運営する事業にも関わっており、利用予測や収益の見込みを考えて提案を行うのが主な仕事です。機械の知識だけでなく、地域の特徴など幅広い視点が求められるのが、この仕事のやりがいでもあります。印象に残っているのは入社1〜2年目の出来事です。コロナ禍で需要が落ち込み、営業も厳しい中、事業部長の提案で飛び込み営業に挑戦することに。社内に前例もノウハウもなく、製品知識も浅い状態での営業は苦労の連続でした。それでも地道に50以上の市役所を回り、2件の新規案件を獲得できた経験は、大きな自信になっています。
何気ないきっかけが、将来を変えることもある
大学在学中は、予備校や塾の講師を漠然と目指していました。しかし就職活動では思うように成果が出ず、4年生の年明けに商学部の就職指導課に相談したことで、ようやく今の会社と出会いました。メーカーという、それまで注目してこなかった業界でしたが、何気なく通っていた図書館の入場ゲートが、現在の勤務先の製品だと知り、ものづくりへの興味が芽生えました。また文系出身でも製造業の営業に挑戦できると知り、不安と期待の中で一歩を踏み出しました。進路に迷っている高校生の皆さんに伝えたいのは、「焦らなくても大丈夫」ということです。私自身、高校時代は目指す業界も職種も明確ではありませんでしたが、自然な流れの中で今の仕事に出会い、楽しんでいます。自分のペースで考え、動き始めれば、きっと道は開けていきます。とりあえず商学部に入って、噴水前にでも座りながら、ゆっくり考えるくらいの気持ちでいいのではないでしょうか。

経営学科 2020年3月卒業
卒業生
Interview
営業にも採用にも通じる“伝える力”。その土台は商学部で築かれました
スズキ株式会社(現:株式会社スズキ自販南東京)
営業の経験を活かし、採用の最前線へ
私は営業企画課に所属し、車の販売促進施策の立案や新卒採用を担当しています。元々は新卒で入社してから7年半、カーディーラーの営業職として店舗に立っていましたが、産休・育休を経て復職するタイミングで営業企画課に異動となり、同時に新卒採用の担当にもなりました。実は、採用の仕事は営業にとてもよく似ています。以前はお客様に車を提案していましたが、今は学生に会社という“商品”を提案しています。「この会社に入ってよかった」と言ってもらえる瞬間は何より嬉しい瞬間です。営業職の多くは店長を経て、営業部長などの管理職へと進んでいくのが一般的なキャリアパスです。私のように営業から採用・企画という道に進むケースはまだ多くありません。だからこそ、「こういう働き方もあるんだ」と後輩たちを勇気づけられる存在になりたいと思っています。
日本大学商学部が「人と関わる仕事が向いている」と気づかせてくれた
高校では商業科に在籍していました。資格取得に励み、簿記の知識を活かせる職業を目指していましたが、実際に税理士事務所でアルバイトをしてみると、自分にはどうしても向いていないと感じました。パソコンに向かうより、人と関わる仕事のほうが性に合っている――そう気づけたのは、大学での経験があったからです。
商学部では観光関係のゼミに所属し、実際に観光客にアンケート調査を行いました。断られることも多い中、自分から声をかけ、協力してもらえたときの達成感は、今でも強く印象に残っています。ゼミナールやサークル活動を通して、多様な価値観に触れ、自ら考え行動する「自主創造」の姿勢が自然と身につきました。まずはやってみる、失敗も経験に変える――そんなチャレンジ精神は、社会に出た今も大きな財産です。
日本大学商学部は、ただ勉強するだけの場所ではありません。全国から集まる学生との出会いは刺激にあふれ、卒業後も各分野で活躍するOBOGのネットワークに助けられる場面がたくさんあります。ぜひ皆さんにも、この学びの環境を体感していただきたいです。

経営学科 2013年3月卒業
卒業生
Interview
専門知識だけでなく、ビジネス・コミュニケーションの学びが力に。
今後も勉強を続け、キャリアアップをめざす。
あずさ監査法人
現在は、公認会計士協会の準会員として、監査業務に従事しています。監査業務は、企業の財務諸表の信頼性を保証する業務です。会計のプロフェッショナルとして監査業務に関わり、企業や投資家を含む証券市場における関係者が、安心して取引できるようにすることにやりがいを感じています。大学時代は川野克典ゼミナールに所属し、会計の知識だけでなく、ビジネス・コミュニケーションの力も養いました。公認会計士は社会からの信頼が重視されるため、企業と円滑にコミュニケーションを行う上で大いに役立っています。また、英語やExcel、ビジネスマナー等の知識も必要な場面が多く、現在も時間を見つけてスキルアップに励んでいます。監査法人で仕事を始めて日が浅いのですが、目の前の仕事に全力で取り組み、多くの知識を吸収して経験を積みたいと考えています。将来的には経理職へ転職し、CFO(最高財務責任者)になることを人生の目標にしています。

会計学科 2024年3月卒業
卒業生
Interview
ゼミナールの経験から得られた視点が、今の仕事をしっかりと支えている。
大王製紙株式会社
H&PC部門グローバルマーケティング本部
ベビーケア・ブランドマーケティング部
ベビーケアグループ
開発に携わった商品が、世の中に受け入れられた喜び。
ベビー用品ブランド「グーン」の商品企画やパッケージデザイン制作、プロモーション業務に携わっています。生活者が求めているものや悩みについてリサーチし、そこにニーズがありそうだと判断したときに、当社が持っている技術でそれに応えることができるのかを模索しながら、商品を作り上げていきます。現在の部署は数年前に新設されたばかりなのですが、配属されて早々に始まったのが「グーンプラス」という新商品の開発でした。生活者リサーチ、商品設計、デザイン、プロモーション立案などすべてイチから作り上げ、1年半をかけてやっと発売することができました。新商品の開発を担当させてもらえたこと、そして何より好調な売れ行きもあって、大きな達成感を感じることができました。今後もマーケターとしてのスキルは磨きつつ、これまでとは違う商品を扱い、あるいは違う部署での業務経験をプラスしながら、誰からも頼られる付加価値の高い人間になれたらいいなと思っています。
勉学は、学生時代だからこそ全力でできる貴重な経験。
学生時代は、ゼミナールの活動に全力を尽くしていました。最も印象に残っているのは3年次にゼミナール活動の一環として参加したインナー大会です。ゼミ生でチームを組み、ビジネスプランを考えてプレゼンするという大会でしたが、プレゼンもグループワークも初めての経験で、失敗を繰り返しながらも真剣に取り組みました。この経験から、今でも仕事をするうえで大切にしている視点が得られました。それは、人に理解してもらうためには論理的な説明が重要だということ。そして、人に動いてもらうためには目標の明確化と共有が重要だということです。これはマーケターとして働くうえで、どちらも欠かすことのできない視点。よく、学生時代には、遊びも含めてその時にしかできない経験をたくさん積んでおくべきだと言われます。私の場合は、勉学に励むことで現在の仕事を支える視点が得られました。どんな活動でも真剣に取り組んでおくと、社会に出たあとで、しっかりと自分を助けてくれると思いますよ。

商業学科 2016年3月卒業