日本大学商学部

お知らせ

日本大学豊山女子高等学校の生徒を対象とした高大連携ゼミナールを実施しました

2023年7月17日

7月12日(水)に日本大学豊山女子高等学校1年生約50名が日本大学商学部を訪れて、「アントレプレナーシップゼミ」と「金融教育ゼミ」を対面式で受講しました。
この2つのゼミナールは、日本大学と日本大学付属高等学校等との連携教育に関する協定に基づき、日本大学豊山女子高等学校の授業「総合的な探究の時間(探究プラットフォーム)」に商学部の専任教員2名を派遣して実施しているもので、令和5年度から始まりました。
「アントレプレナーシップゼミ」は鈴木由紀子教授(企業倫理)が、「金融教育ゼミ」は簗田優准教授(証券市場論)が、それぞれ担当しています。
両ゼミナールとも普段はオンライン形式で実施していますが、初めて対面式で実施したこの日のゼミナールでは、受講生が事前にLMS(学習管理システム)に提出したレポート課題を教室のスクリーンで共有して担当教員からコメントを受ける(写真2)、受講生がタブレットと電子ペンを使って当日LMSに提示された課題に取り組む(写真3)、といった光景がみられ、どちらのゼミナールとも受講生が自ら考えたことを発言しながら熱心に受講していました。受講生の皆さんは商学部での学びの楽しさ・面白さを実感されたことと思います。
「アントレプレナーシップゼミ」と「金融教育ゼミ」の受講生は2年間継続して受講する予定であり、ゼミナールでの学習を通じて各分野について理解を深めた上で、自ら設定した課題について1年次では個人研究、2年次ではグループ研究を行なって、各学年末に研究成果をまとめポスター発表することになっています。
高大連携ゼミナールが受講生の皆さんの能力向上と進路選択の一助となることを期待しております。


写真1 長谷川勉商学部長による開会の挨拶
  

写真2 アントレプレナーシップゼミの光景
  

写真3 金融教育ゼミの光景

以  上 

(教務課)