日本大学商学部

お知らせ

Sカレ(秋カンファレンス)で水野ゼミ・石田ゼミの学生がそれぞれコンセプト1位を獲得しました

2023年10月16日

2023年10月14日(土)にオンライン開催されたStudent Innovation College(通称Sカレ)秋カンファレンスにおいて、水野研究室所属の山口 拳伸さん、髙來 晋太朗さん、久保山 実咲さん(以上商業学科)のチームメリコが「社会課題を解決する印刷製品」で、石田研究室所属の村井 旭さん、東海林 叶音さん、栗林 泰平さん(以上商業学科)のチーム ぽっぽ焼きが「デジタル化時代に必要な手帳」で、それぞれコンセプト1位を獲得しました。

Sカレとは、マーケティングを学ぶ全国の3年生が、テーマに分かれて実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジで、今年で18回目となります。商品企画・マーケティング関連ではもっとも大きな大会の1つで、今年は32大学38ゼミ170チーム(552名)が9つのテーマに分かれて、商品の企画から販売までを競います。

今回開催された秋カンファレンスは、企業から提示されたテーマに対してコンセプトを報告する場で、企業や教員からアドバイスを受けるとともに、現段階でもっとも優れたコンセプトが選ばれました。

水野研究室のチーム メリコは、近年社会問題となっている自動車内への子供の置き去りに注目し、降車時にあえて不便が生じるようなしかけを作ることで、無意識のうちに置き去りをしてしまうことをなくすアイディアを提案しました。


       写真水野ゼミ

また石田研究室のチーム ぽっぽ焼きが提案したのは筋トレ用の手帳であり、手帳に描かれたモデルの体を塗ることでトレーニングした部位を可視化し、短期的な目標を記入してその達成感を強く感じられるようデザインしたものでした。


       写真石田ゼミ

ただSカレはここで終わりでありません。12月に開催される冬カンファレンスまでにさらにアイディアをブラッシュアップし実際に商品(試作品)を開発。さらにはそれをどこで、どのように売るのかという総合的なマーケティング・プランを提示することになります。そこで優勝することができれば、商品化の権利の獲得、販売へと進んでいくことになります。

今回1位を獲得した2チームはもちろんのこと、水野研究室、石田研究室から参加している全チームは優勝目指して頑張り続けます。

Sカレ公式サイト:https://s-colle.ws.hosei.ac.jp