日本大学商学部

お知らせ

「Student Innovation College2020」で本学部学生がプラン優勝と学生賞を獲得しました

2020年12月7日

2020年126日に開催されたStudent Innovation College(通称Sカレ)冬カンファレンスにおいて、商学部 水野研究室所属の浅下義幸さん(経営学科3年)、池上日菜子さん、大庭周也さん 村上優衣さん(以上、商業学科3年)が企画した「むしキャッチリー」が、全国25大学29ゼミ(403名)の中で最高となるプラン優勝と学生賞の二冠を獲得しました。

Sカレとは、マーケティングを学ぶ全国の3年生が、7つのテーマに分かれて実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。商品企画・マーケティング関連ではもっとも大きな大会の1つで、今年で15回目となります。今年は史上初の、完全オンラインで実施されました。

4人が提案した「むしキャッチリー」は、「もらってウレシイクリアシート」(提供:株式会社美販様)のテーマで、家庭の虫対策商品です。虫対策といえばこれまでは「防虫」と「殺虫」。しかしメンバーは家の出没する虫の中で、クモだけは逃がすことが多いことに注目し、じつは殺さずに逃がしたいという「逃虫」市場向けの商品を提案しました。企画は商品だけにはとどまりません。大手殺虫剤メーカーとも事前に交渉し、企画が実現したときの協力まで取り付けてきました。その視点のユニークさと行動力が高く評価され、テーマ優勝を獲得しました。

さらに7つのテーマの優勝チームによっておこなわれたプラン優勝戦でも高い評価をうけ、見事にプラン優勝という頂点に立ちました。さらにさらに、参加した学生からの投票がもっとも多かったチームに与えられる学生賞まで受賞することができました。

ただSカレはここで終わるわけではありません。テーマ優勝を遂げたチームには商品化の権利が与えられました。これからメーカー様と共同で商品開発をおこない、販売までおこないます。そして来年の秋カンファレンスにおいて、その実績を掲げた総合優勝戦に挑むことになります。

水野研究室の挑戦はまだ続きます。

Sカレ公式サイト:https://s-colle.ws.hosei.ac.jp


左:プラン優勝賞状 右:学生賞賞状


左上:池上さん 右上:村上さん
左下:大庭さん 右下:浅下さん


プレゼンテーション資料(抜粋)

(庶務課)