日本大学商学部

お知らせ

「インプレ2020」で本学部学生が最優秀賞を獲得しました

2020年12月8日

12月6日(日)に開催された「インプレ2020」の決勝において,商学部秋川卓也ゼミナールに所属する梶浦 啓汰さん,牧田 華恵さん,伸澤 陸さん 橋口 瑛美さん(以上,商業学科3年)の4名で構成される土産ロス班が,95チームの中で最高となる最優秀賞を獲得しました。

http://www.inpresen.com/

「インプレ2020」は,経済学,経営学,商学等を学ぶ大学生が参加できる遠隔方式の研究発表全国大会です。新型コロナウイルス感染拡大でインター大会(日本経済ゼミナール主催)が中止になったことを受けて今年度限定で開催された研究プレゼンテーションのコンペティション大会です。10月25日(日)の予選で勝ち上がった9チームが決勝で研究プレゼンテーションの内容を競いました。

最優秀賞を獲得した土産ロス班は「土産菓子における食品ロス~食べ物を無駄にしない社会を目指して~」の題目で報告しました。この研究においては,まずアンケートとフィールドワークから土産菓子における年間の食品ロス量が推計されています。次に,食品ロスの原因となる過剰仕入を生み出すボリューム陳列を問題視し,その視覚効果を心理実験で検証しています。最後に,ボリューム陳列と同等の視覚効果が期待できる代替法を提案し,その実現可能性を企業と協力して検証した内容となっています。

土産ロス班は昨年度のインター大会プレゼン部門でも最優秀賞を獲得しており,今回2度目の受賞となりました。

(庶務課)