このコンテストは，これからの経済の中心となる学生が社会課題と接点を持ち，日本を代表する大手企業との競争によるCSV(Creating Shared Value＝共有価値の創造)事業／プロモーションのアイディア創出を通して，企業や地球環境にとってサスティナブルな社会の実現を目的として開催されています。６回目となる今年は，１５５大学１４５チーム約５００名が５つのテーマに分かれてアイディアを競いました。

山口さん，久保山さん，高來さんのチームは，株式会社良品計画が提供した「山や木に関わる働く人を２倍にするには？」というテーマに挑戦しました。３人のアイディアは，金銭的報酬だけではなく，承認欲求を満たすことによって生まれる非金銭的報酬も組み合わせることで，過酷な状況に直面している林業に魅力を生み出すというコンセプトのもと，消費者のライフステージに合わせたと商品やイベントを提供するというユニークなものでした。とくに最近の大学生が，他者からの評価ややりがいを重視して仕事を選ぶ傾向が強いという，学生ならではの知見が審査員から評価され受賞に至りました。

コンテストの概要
https://csvcontest.members.co.jp/page