日本大学商学部

お知らせ

本学部 河股久司専任講師らの論文が優秀論文賞を受賞しました

2024年12月17日

2024年12月8日~9日に開催された第69回 消費者行動研究コンファレンスにおいて、
本学部 河股久司専任講師らの論文が優秀論文賞を受賞しました。

日本消費者行動研究学会は、広く消費者行動に関する理論的及び実証的研究を行うことで、
わが国における消費者行動の研究と教育の発展を期することを目的とした学会で、
今回受賞対象となった論文は以下の通りです。

阿部周造・河股久司・守口剛・竹村和久(2023)「消費者行動における匂いの効果研究の展望」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/acs/30/1/30_202310.003/_article/-char/ja

本論文は、匂いが消費者行動にもたらす影響について、心理学、マーケティング論の分野の論文のみならず、
食品科学、感覚科学の分野を含めた123編の論文をレビューしたものです。
レビューを通じて、消費者行動に関わる匂い研究の全体像を示すと共に、残された問題点を明確にしています。
また、匂いが消費者行動にもたらす影響についての展望も試みており、今後の研究の発展可能性を示唆しています。



(研究事務課)