新型コロナウイルスワクチン(武田/モデルナ製)一部ロットの異物混入に係る厚生労働省及び武田薬品工業株式会社からの調査結果について
2021年9月2日
日本大学三軒茶屋キャンパス会場で実施した職域接種(8月24日)において使用されたワクチンに関する調査結果が,厚生労働省及び武田薬品工業株式会社のHPに公表されましたので,お知らせいたします。 詳細につきましては,以下関連サイトをご確認ください。 なお,当該日に接種した学生及び教職員等の方で,体調がすぐれない場合,ご心配・ご不明な点等がございましたら,商学部保健室(03-3749-6741 平日10時~17時)までご連絡ください。 (厚生労働省HP) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_tmmiawase.html (武田薬品工業株式会社HP) https://www.takeda.com/ja-jp/announcements/2021/investigation-of-suspended-lots-of-covid-19-vaccine-in-japan/ 《調査結果の概要(厚生労働省HPより抜粋)》 モデルナ社による調査の結果,製造機器の組立て時の不具合により,ステンレスの破片が混入していたことが分かりました。 このステンレスは心臓のペースメーカーやインプラントなどの医療機器にも使用されています。使用前に目視で異物が確認されたものは実際には接種されていませんが,仮に体内に入ったとしても,アレルギーの誘因となる可能性は低いものです。 また,このステンレスが仮にワクチン薬液内に混入したとしても,溶け出す等の恐れは少なく,ワクチンの有効性・安全性への影響はありません。
以 上
(商学部)