外務省推進プログラムによる中国派遣に髙久保豊教授が団長として参加
2025年6月5日
外務省の推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS2025」に日本大学生訪中団第１陣の団長として髙久保豊教授が参加し、5月24日から5月30日までの7日間、中国を訪問しました。日本全国91名の選抜された大学生・大学院生と日中友好会館の事務局の総勢97名が上海市・江西省・北京市を訪れて、産業基地や交易センター、博物館や遺跡等で学びを深めたほか、南昌大学と北京師範大学で同世代交流を行い、中国の多面的な理解と両国若者の友情の醸成と相互理解のさらなる深化を図りました。
今回の派遣は、中国日本友好協会の受け入れのもと、「中国とのふれあい」を交流テーマとして企画・実施されました。とくに、5月29日に北京市の中国人民大学で開催された中日青年友好交流大会は日中の大学生約500名が参集する一大イベントで、招へい団体である中国人民対外友好協会の楊万明会長、開催校である中国人民大学の鄭新業副学長、日本の金杉憲治駐中国特命全権大使とともに、本学部の髙久保豊教授が代表挨拶を行いました。続いて日中双方の学生たちによる文化・芸術のパフォーマンスが披露されました。本イベントの様子は日中双方のメディア各社が多数報道しています。
「JENESYS2025」は、日本とアジア大洋州の各国・地域との間で、二国間・地域間関係の発展や対外発信において、将来を担う人材の招へい・派遣又はオンライン交流により、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図り、日本の外交姿勢や魅力等について参加者がSNS等で積極的に発信することを通じ、日本との友好関係を強めることを目指すプログラムです。
【日本国外務省 報道発表】
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_02144.html
【メディア報道（日本語・中国語）】
https://www.asahi.com/articles/AST5Y4G30T5YUHBI02GM.html
https://j.people.com.cn/n3/2025/0530/c94475-20321979.html
http://cjkeizai.j.people.com.cn/n1/2025/0530/c368507-40491267.html
https://app.xinhuanet.com/news/article.html?articleId=1064f6d6076cf1904c2003fb97f589f7
【写真】中日青年友好交流大会での風景（２枚）
以 上
(商学部)