日本大学商学部

お知らせ

Student Innovation Collegeで水野ゼミのチームが総合優勝しました!

2021年10月5日

2021年10月3日、Student Innovation College(通称Sカレ)秋カンファレンスがオンラインで開催され、商学部 水野ゼミナール所属の浅下義幸さん(経営学科4年)、池上日菜子さん、大庭周也さん 村上優衣さん(以上、商業学科4年)の「チーム えばぐりん」が総合優勝戦に臨み、見事に優勝しました。

最終プレゼンでは、同じく商品化を達成した他大学の6チームとともに、これまでの活動成果を報告。2年生の頃から鍛え上げたプレゼン能力をいかんなく発揮して堂々としたプレゼンテーションにより、晴れて全国25大学29ゼミ(403名)の頂点に立ちました。4人は、コロナ禍だからできないと嘆くのでなく、『コロナ禍だからこそできること!』を考え、日本一という最高の結果を勝ち取りました。


※写真右 左上:浅下さん 右上:大庭さん 左下:村上さん 右下:池上さん

Sカレとは、マーケティングを学ぶ全国の3年生を主体とする学生が7つのテーマに分かれ、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。4人が提案した「むしキャッチリー」は、昨年12月に開催された冬カンファレンスにおいて商品化権利を獲得。その後、10ヶ月近くをかけて、商品開発や販売、マーケティング活動に取り組んできました。


むしキャッチリーの詳細はこちら(Sカレのテーマ企業である株式会社美販へのサイトリンク)

【TikTokとECサイト販売】
まず試作品を使っているところをTikTokに投稿したところ、なんとたった1日で10万回も再生されるほどの話題に。現在ではトータルで再生回数500万回を超える「バズり」コンテンツとなりました。さらにSカレのテーマ企業である株式会社美販の協力を得てECサイトでの商品販売にも挑戦した結果、正式発売前の予約段階ですべて売り切れとなる盛況ぶりでした。

SNSなどを用いた商品PR活動の結果、ラジオやテレビ、ネットニュースでこの商品が次々と取りあげられるようになり、これらのニュースを見た人や、実際に買ってくれた人たちも、次々とSNSでこの商品の情報を発信してくれるようになりました。こうして「むしキャッチリー」は単なる大学生開発のアイディア商品という枠を超え、「防虫」「殺虫」に続く「逃虫」という第三の市場創造の旗手として、現在も成長を続けています。

水野ゼミホームページ:https://userinnovationlab.wixsite.com/drmizuno
Sカレ公式サイト  :https://s-colle.ws.hosei.ac.jp

(庶務課)