小野ゼミの狙いは、コミュニケーションスキルの修得にあります。財務会計という題材を自社の商品としてとらえて、様々な人にその商品買ってもらえるように説明する能力をつけることを目標にしています。そのためには、財務会計に関する専門知識を深く理解することは欠かせませんが、容易に理解できるように説明すること、説明を助ける資料を作成すること、説明の順番を考えることなど、社会人生活のどのような場面においても有用なスキルが必要であり、その修得を目指しています。週に1回のゼミでは担当者が報告し、それに基づいてゼミ生が議論する形式をとっています。できる限り私が話す時間を短くする(ゼミ生が議論する時間が多くなる)ことを目標にしています。また今後、インゼミ大会や他大学との討論会や食事会、合宿なども予定しており、ゼミ生の懇親にも努めます。

小野ゼミでは、とにかく、論理的に考えることを重視します。仕事をしていると、どうしても感情的な“想い”が優先してしまうこともありますが、データに基づいて、そこから論理的に物事を考えながら仕事を進めていくことがとても大切な時代になっています(ビッグデータの時代ですし)。それに対応できる人材になってもらうため、論理性を重視しています。

コミュニケーション能力を高めるためには「たくさん話す」ことが必要です。でも、単に口数が多いだけではいけません。「他人の発言を適切に理解して、データに基づいて、論理的にたくさん話す」ことが必要です。そのために、学年が上がるにつれて、私が話をする時間を極力少なくして、学生の議論の時間を増やし、ポイントだけコメントするようにしています。

学びは楽しいものでなくてはなりません(もちろん、知的な意味で)。私が学んでいるときに楽しいと感じるのは「新しい発見」があったときです。1つの事象でも見方を変えると全く別の意味を持つこともあります。そんな新しい見方をたくさん発見して楽しんでもらいたいと思っています。

授業ごとにゼミ生がペアになって資料を作り、プレゼンテーションを行うのですが、内容の難しいものもあり、他の授業の課題が多い時などは大変です…。ですが毎授業、小野先生から改善点などのご指導いただけるので、プレゼンテーションスキルや文章作成力、PCスキルが上がっているように感じます。お互いの意見や考えを共有して試行錯誤するため、メンバーとの仲も深まります。ゼミの雰囲気は和やかで、ピリピリした雰囲気がなくとても仲がいいです。そのおかげで、ゼミ生それぞれが自分の考えや意見を発表しやすく、率直な意見が聞けてとても勉強になります。

会計学科2年
小林 直樹さん

会計学科2年
山口 絢花さん

政治学的思考の原点のひとつは、相手に何かをさせたい場合に、どうすればそれをやらせることができるかということです。相手にモノを買ってもらう方法を考える商学と共通の部分が多数あります。井手ゼミでは、広くは国際関係から身近な男女関係まで、政治学的視点から分析します。総勢72人、正直ゼミとしては異例の規模だと思います。ゼミの特徴は、フィールドワークを多く取り入れて、実際に目で見て、聞いて、触って確かめること重視していることです。また人数が多い分、議論すると様々な意見が出てきて白熱することもあります。自分が想像もしなかったような意見に触れられる機会も多く、これらの経験が自分自身の能力を高めて自信につながるとともに、成長を実感できます。

特に合宿は、自由時間も含めてその期間全体が貴重な学修の機会になるように工夫して設計されています。昨年は日本の各種の問題点の縮図ともいえる沖縄県の知事選挙に合わせて沖縄県を訪問し、日本の国内政治の矛盾点や日本の国益、国際政治における沖縄の立ち位置等、沖縄県政が抱える各種のジレンマについて考えるとともに、独特の選挙活動の様子等を生で体感しました。

学生は自由な時間を利用して、遊びも含めた様々な分野で自分の興味のあることにどんどんチャレンジしていくべきだとの方針のもと、毎週の正規のゼミの授業時間以外に拘束することは通常ありません(合宿等、時間のかかる行事はあります)。資格取得に励むゼミ生もいれば、文武両道を目指す競技部の学生もいます。

正直に言うと、当ゼミには、必ずしも商学部が本命ではなかった学生が少なからずいます。本当は政治学科や政経学部に進学したかったという学生の受け皿としての役割も果たしています。そうして入ってきたゼミ生の多くは、政治学や国際関係学と、商学部の専門科目との密接な関連性にまだ気が付いていないだけのことも多く、ゼミでの学びを通じて、専門科目への関心を深めていくことにもつながっています。そんな環境で切磋琢磨して、意識が高く、向上心に燃えている学生が多いです。

新型コロナウイルスの影響で、これまでオンラインでの授業が続いていたのですが、ようやくゼミ仲間と顔を合わせることができ、人数の多さに改めて驚かされました。フィールドワークとして沖縄へ行ったのですが、勉強はもちろん、地元の料理を食べたり免税店でショッピングをしたりと、ゼミ生全員が沖縄を満喫してしまいました。こういう体験もすべて勉強だとおっしゃる井手先生の遊び心が、多くのゼミ生を引き付けているのだと感じました。

会計学科4年
吉田 早紀映さん

経営学科2年
鈴木 瑛未里さん

商業学科3年
河澄 未侑さん

経営学科3年
神山 あかりさん

商業学科3年
山本 あいさん

会計学科4年
吉田 早紀映さん

商業学科3年
河澄 未侑さん

商業学科3年
山本 あいさん

経営学科2年
鈴木 瑛未里さん

経営学科3年
神山 あかりさん

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